『ドラゴンボールZ カカロット』レビュー｜DBファン必見のアクションRPG

今回はドラゴンボールZカカロットを全クリ、全実績クリアしてきたので、プレイレビューしていきたいと思います。

『ドラゴンボールZ カカロット』は、2020年1月にバンダイナムコが開発・発売したアクションRPGで、ドラゴンボールZのストーリーを忠実に再現しながらプレイヤーが実際に悟空（カカロット）となって戦い、冒険できる作品です。

原作の物語を追体験できるだけでなく、アニメにはなかったオリジナルのエピソードや会話も盛り込まれており、まさにドラゴンボールファンにはたまらない作品となっています。

本作は以下のプラットフォームでプレイ可能です。

最新のDLCやアップデートにも対応しており、次世代機ではより高精細なグラフィックで楽しめます。

本作はアクションRPGということで、敵とのバトルを繰り返しながらレベルを上げていく楽しさが魅力の一つです。

戦闘ではコンボや必殺技を駆使し、スピーディーで爽快なバトルを体験できます。

強敵に挑むためには適切なレベル上げが必要ですが、フィールドでの修行やサブクエストを活用することで、効率よく強くなっていく感覚が味わえます。

また、レベルが上がると、新たな必殺技や強化要素が解放されるため、成長する楽しさがプレイヤーを引き込む要素となっています。

ボス戦ではしっかりと戦略を立てる必要があり、ただボタンを連打するだけでは勝てない絶妙なバランスが魅力です。

ただDLC１を先にやってしまうと、ウィズとの訓練で爆速でレベルが上がっていくのでゲームバランスが崩壊します。

本作の最大の魅力は、ドラゴンボールZのストーリーをフルボイスで追体験できることです。

サイヤ人編からフリーザ編、セル編、魔人ブウ編まで、アニメさながらの演出で物語が進行します。アニメの名シーンも忠実に再現されており、ドラゴンボールファンなら思わず感動すること間違いなしです。

↑こういう相関図を見るだけでも楽しめます。

さらに、本作独自のオリジナルエピソードも盛り込まれており、例えばキャラクター同士の何気ない日常会話や、細かい裏設定を知ることができます。これによって、より深くドラゴンボールの世界に浸ることができるのも魅力です。

『ドラゴンボールZ カカロット』には「コミュニティボード」というシステムがあり、これを活用することでキャラクターの能力を強化できます。キャラクターたちを適切な配置にすることで攻撃力アップや経験値増加といった効果が得られ、戦闘を有利に進めることができます。

このシステムのおかげで、自分なりの戦略を考えながらキャラクターを育てる楽しみが生まれ、ただストーリーを進めるだけでなく、やりこみ要素としても十分なボリュームがあります。

最初はやりくりして、上げるスキルレベルを吟味しないといけませんが、後半になると適当でも全てれべるMAXになります。

本作では、スーパーサイヤ人への変身が戦闘中に自由に行えるのが大きな魅力の一つです。

原作では状況に応じて変身するシーンが決まっていますが、本作ではプレイヤーの判断でスーパーサイヤ人やスーパーサイヤ人3へと変身でき、戦闘をよりドラマチックに演出できます。

さらに、DLCを導入するとスーパーサイヤ人ゴッドやスーパーサイヤ人ブルーといった形態にも変身可能になります。

これによって、原作にはない「もしも」の戦闘を体験できるのも面白いポイントです。

本編だけでもボリューム満点ですが、DLCを導入するとさらに楽しみが広がります。

これらのDLCをプレイすることで、原作の「もしも」を楽しむことができ、ドラゴンボールの世界をより深く味わえます。

2025年にはDAIMAのストーリーをDLCで追体験できるので、楽しみはさらに広がります。

『ドラゴンボールZ カカロット』は、アクションRPGとしての爽快な戦闘、自由度の高い成長システム、そして何よりも原作を追体験できるという点で、ドラゴンボールファンにとって最高の作品です。戦闘の奥深さやレベル上げの楽しさに加え、DLCを導入することでさらに広がる世界観も魅力的です。

ドラゴンボールが好きな人なら間違いなく楽しめる一本なので、ぜひプレイしてみてください！