【大阪・関西万博】SDGs誕生10周年の特別イベントに参加してきた

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2025年9月25日に大阪関西万博に行ってきたので、それの記録を書いていきたいと思います。

行きは電車、帰りはバスというプランで予約をして行きました。

本町駅に着くと警備員が中央線へのルートを案内してくれていて、迷うことなく会場を目指せました。ただし、ここからはすでに人の波。夢洲駅に到着したのは12時でしたが、会場に入れるまでに約1時間。しかも途中から雨も降り出し、なかなか大変なスタートでした。

13時すぎにようやく入場。まずは記念に大屋根リングを撮影しました。人が多すぎて自由には動けず、まさに人の流れに乗るしかない状態。各所に行列ができていて、思うように進めません。

大屋根リングの上を歩いているとライブを発見。降りて観てみると「カラフルスクリーム」というアイドルグループでした。元アイドルヲタの自分としては、知らない曲でも十分楽しめました。14時10分頃にライブが終わり、15時から予約していたパビリオン「シャインハット」へ移動。完全予約制なので列もなくスムーズに入れて、久々に座れて一息つけたのは嬉しかったです。


FUTURE KID TAKARA上映会と豪華ゲスト

「FUTURE KID TAKARA」という環境問題をテーマにしたアニメの上映会が始まりました。声優の梶裕貴さん、吉田帆乃華さん、戸田恵子さんがゲストとして登場し、会場は大盛り上がり。さらに、元Jリーグ選手の小野伸二さんもサプライズ登場。

そして何より驚いたのは、2025年大阪・関西万博 国連パビリオン代表のマーヘル・ナセル氏 が挨拶に来たことです。会場全体がどよめき、観客の驚きと感動の声が響き渡りました。


9月25日の意味とSDGs10周年

なぜこの日に特別なゲストが集まったのかというと、**9月25日は「SDGsの誕生日」**だからです。2015年9月25日、国連総会で「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択され、SDGs(持続可能な開発目標)が公式に誕生しました。今年(2025年)はその10周年にあたる節目。

ナセル氏はスピーチで、地球温暖化や自然エネルギー、環境問題の重要性を語り、さらに「私たちができる10のこと」を紹介しました。

  • エネルギーを節約する
  • 水を大切にする
  • ごみを減らしリサイクルする
  • 公共交通や自転車を利用する
  • 食品ロスを減らす
  • 持続可能な商品を選ぶ
  • 自然を守る行動をする
  • 多様性を尊重する
  • 学び続ける
  • 声をあげ、周りに広める

大きな国際会議の話ではなく、「今日から自分にできること」に落とし込んでくれたのが印象的でした。


体験を通して感じたこと

アニメ上映は最新の3Dアニメーションに実写も交えた今風の構成で、声優陣のインタビューや明和電機のユニークなミニライブまで盛り込まれ、最後まで飽きずに楽しめました。LEDを振り回しながらのパフォーマンスはシュールだけど面白くて笑いも起きました。

イベント後はお土産売り場やガンダムを見たり、カレーパンを食べたりして時間を過ごし、19時30分のバスで帰宅。入場直後は人の多さに不安を覚えましたが、終わってみれば大満足。特に「FUTURE KID TAKARA」の上映会とマーヘル・ナセル氏のスピーチは、予想をはるかに超える濃密な体験でした。

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アニメのメッセージにもあったように、「未来を変えられるのは今」。小さなことでも積み重ねれば大きな力になる。「私たちができる10のこと」は、自分もすでにやっていることが多く、決して小さくない行動だと実感しました。


アニメ上映会の後と会場の混雑

「FUTURE KID TAKARA」の上映会とゲストトークが終わった後は、再び人の波の中へ。現在の万博会場は連日満員で、予約が必要ないエリアでも常に行列。スタンプラリーの列なのか、パビリオン待ちの列なのか、よく確認しないと無駄に並んでしまうほどでした。

お土産を買うにも一苦労で、店に入るまでに40分以上待ち、購入まで含めると1時間以上かかるので、余裕を持った行動が必須です。

僕はたまたまの流れで、

  • ライブ鑑賞
  • アニメ上映会
  • ガンダム撮影
  • お土産購入

と回れて、ちょうど帰りのバスの時間にぴったり。無駄なく動けたと思います。でもこれは運が良かっただけで、無計画に行くのはおすすめできません


圧倒的人混みと移動の大変さ

会場内は360度どこを見ても人だらけで、方向感覚を失いやすい環境でした。大屋根リングへ上るエスカレーターも行列で、移動そのものが一つの試練のよう。

閉幕まで残り約2週間ですが、これから行く人はぜひ 「どのパビリオンを見るか」「どこで休憩するか」など計画を立てて行動すること を強くおすすめします。


まとめ

  • 9月25日はSDGsが国連で誕生した記念日で、今年は10周年
  • マーヘル・ナセル氏がサプライズ登場し、環境問題や「私たちができる10のこと」を語った
  • アニメ上映会やゲストトークは濃密で大満足
  • ただし会場全体は行列と混雑で体力を消耗するので、綿密な計画が成功のカギ

人混みや行列は大変でしたが、SDGs10周年という節目の日に参加できたのは本当に貴重な体験でした。

因みに今日の上映会の「FUTURE KID TAKARA」は11月8,9日にNHKで全話放映されるみたいなので気になった方は見てみてはどうでしょうか?

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