2025年冬アニメは、異世界転生モノから青春ラブコメ、バトルアクション、ファンタジーまでジャンルが豊富で、アニメ本編だけでなく主題歌(アニソン)もバラエティに富んだ名曲ぞろいでした。
今回はその中でも、私が特に心に残ったアニソンを7曲厳選してご紹介します!
さあいこう!キズナファイブ/隆成
(『戦隊レッド 異世界で冒険者になる』挿入歌)
異世界に転生した戦隊ヒーローが冒険者として奮闘するという異色の戦隊モノ。
その熱さを120%引き上げているのが、隆成さんの歌う「さあいこう!キズナファイブ」。
勢いのあるメロディと王道戦隊ソングのような勇ましさ、仲間との絆を歌った歌詞が心に刺さる。朝アニメのような爽やかさと、特撮愛に満ちた一曲です。
朗朗/さとう。
(『花は咲く、修羅の如く』ED)
繊細な心理描写と人間ドラマが魅力の『花は咲く、修羅の如く』。
そのエンディングテーマ「朗朗」は、アコースティックなサウンドとさとう。さんの優しくも切ない歌声が特徴。
物語の余韻にぴったりと寄り添い、登場人物たちの揺れる心情を静かに包み込んでくれるような一曲です。
明日の私に幸あれ/ナナヲアカリ
(『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』ED)
ブラック労働に立ち向かうギルド受付嬢というユニークな設定を、ポップで元気いっぱいのナナヲアカリさんが全力で盛り上げてくれるのがこの「明日の私に幸あれ」。
社会人あるあるや「今日もよくがんばった自分」を肯定する歌詞が共感を呼び、聴くと元気が出るアニソン代表格です!
百花繚乱/幾田りら
(『薬屋のひとりごと』OP)
静かで知的な主人公と宮廷ミステリーを描く『薬屋のひとりごと』に、凛とした美しさを加えているのが幾田りらさんの「百花繚乱」。
和のテイストを織り交ぜつつ、情緒的でどこか儚い雰囲気が魅力的。
夜の帳に咲く一輪の花のように、印象深い余韻を残すオープニングです。
自分革命/SHISHAMO
(『花は咲く、修羅の如く』OP)
同じ作品からもう一曲。OPテーマ「自分革命」は、SHISHAMOらしい青春パンク感と前向きなメッセージが詰まったナンバー。
悩みながらも前へ進もうとするキャラたちの姿とリンクしていて、朝に聴くと「よし、今日もやってやるか!」と奮い立たせてくれる、元気が出る一曲です。
異世界協奏曲/清野研太朗
(『サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話』OP)
社会人×異世界というギャップをユニークに描くこのアニメのオープニングは、壮大なファンタジー感とユーモアが同居する「異世界協奏曲」。
クラシカルなメロディにポップロックを融合させたような楽曲で、作品のスケール感と異色さを巧みに表現しています。タイトルのセンスも絶妙。
Neet In Jam/REAL AKIBA BOYZ loves 中川翔子
(『ニートくノ一となぜか同棲はじめました』OP)
ニート×くノ一という奇想天外な設定を、キレのあるダンスビートで表現したのがこの「Neet In Jam」。
REAL AKIBA BOYZのラップと中川翔子さんのボーカルが意外なほどにマッチし、クセになる中毒性がヤバい!楽しいアニメの世界観をそのまま音楽にしたような、パリピ全開の一曲です。
まとめ
2025年冬アニメはアニソンの当たり期でもありました。作品の世界観にぴったりの曲、聴くだけで元気が出る曲、心にしみるようなバラードまで、どれもアニメの魅力をさらに引き立ててくれています。気になった曲があったら、ぜひフルで聴いてみてくださいね!
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